会見が03:00から、とのことで無理して起きていたが、始まらないので寝てしまった。今朝の報道では、1.香港への優遇措置の廃止、2.WHOからの脱退、3.スパイ活動阻止のための入国制限、4.新型コロナの情報隠蔽批判nなどが会見内容として伝わっている。
ウイグル問題や農産物協議の白紙撤回など、もっと踏み込むかとも思ったが、そこまでには至っていない。大統領選挙を意識した広告的な部分もあるのだろう。後は今回の会見に対する米国の本気度、かな。ここが問題。
我々の住む自由・民主主義社会は未だ汚く不完全・不平等だ。でも、完成された全体主義社会よりはよほどマシだね。長期的に中国共産党は変質していくのかも知れないが(中国が自由・民主主義国家に変貌したら、我が国としてはそっちの方が手ごわいだろうね。何せ、世界史上ほとんどの時代において、中国は大国であり続けてきたわけだから)、80年代、中国がまだ自国を「第三世界」と称していた頃以降、天安門事件を経て現在に至るまで、少なくとも、自由・民主主義陣営にとって望ましい形での変貌はしていない。そうなると重要なのは、我が国の立ち位置だな。地理的・歴史的に見て我が国は、米中双方から相談を持ち掛けられる立場にある。安倍ちゃんはもちろんそれを自覚しているので、今まで上手くこなしてきたと思うよ。他のことではいろいろと批判もあるが、大変だったと思う。次のリーダーも、骨太の調整役として、上手く舵取りして欲しいものだ。
昨夜の米国時間は、わかりやすい一方的な上げ相場。17:10~23:50頃までで、5回の取引で計26円獲得。取引回数はちょっと多かったが、トレンドが出ていたのであまり疲れは感じなかったな。何より、あやを売りで取ろう、などと言うスケベ根性を出さなかったのが良かった。