欧米はクリスマス休暇明けだが、今度は日本が年末年始休暇入り。毎年のことだが、12月の中旬以降は、それまでと比べて出来高がかなり細る。今年もそれは同じだ。
だが、値動きをよく観察していると、取れそうな局面はあるものだ。今日は、10時台に訪れた2度のチャンスをモノにすることが出来た。
コロナのせいもあるのだろうが、驚くほど静かな年の瀬だ。ただ、公園の改修にあたる重機の音だけが響き渡っていることを除けば。
来年の今頃は、コロナは収束しているだろうか。わからないが、ビオンテックのCEOがテレビで、新たな変異種が出てきても、6週間程度で対応できる、と話していた。「この会社、何なんだ」と思って調べてみたら、ドイツに移住したトルコ系移民の科学者が興した会社らしい。ご存じのように、首相のメルケルさんは、旧東独出身の科学者でもある。そんなこともあって、この会社に理解を示し、後押ししたのだろう。
わが国でも、アンジェスや塩野義などが、自前のワクチンを開発している最中だ。開発は遅れるかもしれないが、国産メーカーが自前の技術を持っていることは重要だ。
頑張ってほしいな。