Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

インハンド第5巻(最終巻)を購入。

でも、帯を見ると「紐倉過去編 完結」とあるではないか。本誌のカバーやイブニング最終回での記述などを読むと、続編を期待してしまうな(少なくとも作者の朱戸アオ氏は続編を模索していると思う)。そんなことを考えていたら、なんと化学専門誌に作者の新作漫画が連載されるようだ。専門誌に連載とは、これもすごい話だな(「現代化学」。4月号から『世界で一番美しいウイルス事件簿』)。

 

相場の方は、ここ2営業日ほど、いわゆる「つもり売買」。

トレードしていると、様々なアイディアが湧いてくる。それを現実益にするには、どんなテクニカルが必要か。過去の成績はどうだったのか。そんなことを色々と試していた。今のところ結果は良好だが、実弾を使っていない場合は、大体上手く行くことになっている。もう少し注意深く見ていきたいな。

 

今日の日経は、480円下げて、大台割れした、とニュースでやっていた。大台割れ、という言葉を聴くと、つい「また20,000円割れか」というため息を何度もついたものだが、今や大台は30,000円に台替わりした。世の中、景気が良い、と言う感覚はあまりないが、より適切な表現をすれば、格差が拡大し続けている、と言う感じだろう。つまり、困窮層も富裕層も共に増えているのだ。

書店で投資本のコーナーに行くと、株やFX、暗号資産で何億円儲けた類の本がたくさん並んでいる。多分本当なのだろうが、ああいうのは例外で、多くの富裕層は目立たないことを好む。これに対して貧困層は、ニュースや新聞でもその理不尽な状況について大きく報道されたりすることが多いので、こっちは逆に目立つ。我々一般人は、こういうニュースを見慣れているので、今が決して好景気だとは思えないが、発表される統計資料などを見ると、目立たない富裕層が一定割合存在し、彼らの消費によって、高額品が結構売れているのだ。

こういう問題は、色々な意味で政策が正していくしかないが、我が国には政権交代の緊張感が現実味を帯びていないせいか、なかなか展望が開けてこないな。

 

ところで、ビットコインが乱高下している。現在は1ビットコイン≒5,370,000円だが、高値は6,000,000円越えがあったし、その少し前は4,000,000円を割れたときもあった。このような暗号資産の適正水準がどの程度なのか、よくわからない。しかも、最近の乱高下は、ほぼ、一個人の発言の結果として発生している。テスラ社のイーロン・マスクCEOである。金も要人発言などで価格が動くことはある。しかし値動きの経緯をたどると、割と納得の行くことが多い。でも、ビットコインの値動きには納得いかないな。極端な話、特定の少数者の誘導発言で価格がどのようにでも動いてしまう危険がある、と僕は思う。

まぁ、トレーダーとしては、結果的に利益が出れば何も問題はない、という意見もわかる。ただ、「今付いている価格が適正価格だ」と言われても、はいそうですかと、取引に参加する気にはなれないな。