継続的に投機は行っている。本欄には書かなくなってしまったが、依然として「デイトレード」など、投資・投機関連のグループには入ったままなので、これからも、時々は書いて行こうと思う。
今月に入ってからは、大阪金先限6/1の10時台の上昇に乗って+4円。ただ、この時はまだ、価格は7600円の手前だった。値が動いたのは6/1の21時以降。しかしこの時は仕事で外出していて、トレードできなかった。23時半過ぎに帰宅してもまだ上昇は続いているように見えた。そこで買い参入し、零時をまたいで+4円獲得。この時は仕事の疲労もあり、トレードは1回きり。朝起きてチャートを確認したところ、その後も上昇を続け、7700円台に乗せていた。長くゴールドの現物と先物をやっているが、いつもながら動き出すと速い。
ところで、執筆や質問対応のほか、上記のように週に何回か働いて、定収入を得ている。現在の収入は、就労収入・年金収入・投機収入、主にこの3つだ。巷には、若いうちに投機で財を成し、早期リタイアを勧める本や、それを達成したと称する人の本がいくつも出回っている。しかし就労は、人間関係の維持や、健康の維持(運動)という面から見ても、適度に行う分にはプラスになる。あくまでも、適度に、だが。
還暦を過ぎて、老齢年金を受給するようになった。現役世代の中には、最初から、公的年金には頼れない、と決めつけている人もいるようだが、公的年金はバカにならない。例えば、月12万円でも、年金を65歳から85歳まで受け取るだけでも累計2880万円になる。それに我が国は、1961年以降、国民皆年金制度を維持しているが、年金債務のデフォルトは一度もない。最近はイデコなどの企業年金も充実してきているので、現役世代はこれをフル活用したいところだ。
これらにプラスして、投機収入と言うことになる。投機は上手くすれば、これだけで桁違いの利益を手にすることができる反面、しくじれば、せっかくの就労収入や年金収入に食い込んで、これらの合計額に対してマイナスの作用を及ぼしかねない。だから、投機は、やらないという選択も一法だ。しかし、上手くやれば上乗せが期待できることも事実。今の自分は、無理のない程度にやろう、と心がけているが、その按配が難しい。まだ練習の途上だな。
話がそれたが、6/2日本時間の大阪金は、7700円を下回る時間が長かった。食事や買い物で外出したが、14時過ぎに帰宅すると、上方向に動き始めたところだったので、14時半過ぎに買い参入し、ここでも+4円。昨日から今日にかけては、就労もこなしながら計+12円。良い方向に流れているので、これを大切にしたいな。