Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

3/1及び3/2(日本時間まで)の取引。

3/1の日本時間は、9時台から11時台までの約2時間で6回取引。戦績は+5円。負けは1回だけだったが、これが-8円と、やや大きかったのと、1円幅しか取れなかったトレードが2回あり、どちらかと言えば疲れが溜まる時間帯だった。この2回は、後付けで5分足チャートを見ると、きれいな上昇局面である。価格の下落を必要以上に恐れていたのか? あるいは前記の8円のマイナスの直後だったので、大事に行き過ぎたのか?? 多分これらの要素が混ざり合っていたのだろう。こういう時の心理は複雑だ。

 理想としては、1回あたりの取引枚数をもう少し増やし、少ない取引でも十分な利益を確保したいところだ。ただ、そのために他から資金を持ってきて、先物口座を補充することは考えていない。あくまでも口座資金をトレードによって増やした結果、取引枚数が増える、と言うのが理想だ。昨年はそれがうまく回りだしたかに見えたが、失敗してしまい、現在でもまだ回復途上だ。ま、こういうことは焦りが出たらダメ、というのは良くわかっている。ノンビリやりたい。

3/1~3/2の欧米時間は、上記の日本時間と同様の展開となった。数十分粘って、わずか1円幅の利益のときが3回もあり、ストレスが溜まっていた。その後1回大きな損失を計上(-10円)してマイナス転落してしまったが、その後の取引で4円の利益を上げ、取り敢えず欧米時間では若干のプラスを確保した。この間の取引は6回。いつものことだがもう少し減らしたい。

今日3/2の日本時間は、3回の取引で+10円。ここ2営業日の取引としては一番良かった。ただ、マウスの反応が鈍かったり、機会を逸したりで、フラストレーションは溜まった。

今は耐える時なのかも知れないな。

 

それから、今日の日経も酷かった。寄り付きこそ30,000円にあと少しまで迫ったが、直ぐに失速。結局250円以上下げた。あまり注目はされないが、日経500は一足先にピークアウトした形状とも読める。これだと日経平均も当面はぱっとしないかもしれないな。

 

 

 

 

 

昨日の記事に書いた-12円の検証。

 この日は日本時間で1回、欧米時間で合計14回、計15回取引した。

まず、多すぎる。眼も疲れるし、集中力も維持できない。

次に、時間帯ごとにマイナス取引だけ見ていく。

16:30~ 欧州時間の最初の取引でー16円。これが痛かった。15:15の日本時間の終了から欧州時間の開始までは1時間15分の間隔がある。この間のギャップがチャート的に解消されるまで、少なくとも17:00過ぎくらいまではエントリーを待つべきだった。

この後、17:30~20:00頃まで、ADXでもOBVでも明確にエントリーできる状況になっていない。にもかかわらずこの日は4回もエントリーしている。しかもこのうち3回は失敗し、ここだけで計-23円。順張りを得意とする僕にとって、逆張りの往来相場は得意ではない。結局、焦りがあったのだろう。

20:00~23:30過ぎまでは、計6回取引したが、マイナスだけを合計すると15円の損失となった。この時間帯も明らかにオーバートレード。しかもプラス決済直後に再度参入して、折角のプラスを減殺してしまうことが2回も続いた。まったく、何年トレードをやっているんだ、と言う感じ。自己嫌悪に陥るな。

急落が始まったのは23:40過ぎから。1時間足らずの間に100円下げたが、すでに疲れ果ててしまっていた僕は、このとき、チャート画面も見ていなかったので、全く対応できなかった。

結局、マイナスだけ合計すると54円(ここに書かなかったプラスもあるので、差し引き合計すると、-12円)。15回の取引のうち6敗しているので、1回あたりのマイナス幅は平均9円。

いつも、トレード時には1回あたりの損失幅が大きくなりすぎないことを最大の注意点にしている。その意味では、6敗は多すぎるが、平均マイナスが2ケタにならなかったことだけが救いか。

僕は同じ失敗を何度も繰り返す。そのたびに財布に空いた穴からお金が流出していく。これを防ぐには、穴が開くたびにガムテープでそれを塞ぐしかない。大きな穴はあけない。小さい穴のうちに塞ぐ。この繰り返しだ。でも、この作業は出来れば徐々に少なくしていきたいものだ。

 

 

 

日経急落。

長期金利米国債10年物)は一時、1.5%に達したとか。短期間にこれだけ上げれば、金利の付かない金の先物は急落、昨夜の米国時間で6,000円を割った。

株式投資家も危機感を持つわな。リスクを冒して株で1.5%に挑むより、超ローリスクで1.5%のものがあれば、そっちが良いと考える者も多いだろうし。

でも、マーケットが恐れているのは、水準よりも、その上昇速度だろうな。ちょっと急激すぎる感じがする。長期金利は様々な経済活動の金利面での指標だ。これが急激に上昇すると、個人、法人を問わず、借金の返済など、非常に困る場合も出てくる。

ただ、トレーダーとして見れば、ここは絶好の押し目である。こう判断して、ある銘柄に狙いを定めた。頭の中で「ここまで押せば買いたい」と言う水準があったので、期待を込めて26日09:00前に取引画面を開いた。ところが、、、。

僕が考えることくらいは、みんな考えている、と言うことか。真っ青な画面の中で、その銘柄を含めたわずか数銘柄が、真っ赤っかに輝いていた(僕の使っているブローカーの画面では、値下がりは青、値上がりは赤で表示される)。しかもご丁寧に「特別買気配」のオマケ付きである。と言う訳でこの日は、とても期待した水準までは下げそうもないな、と言う感じで、買いは見送らざるを得なかった。

 

大阪金は26日の日本時間~米国時間でー12円。出来高の急変を加味した価格の追い方について、もう少し慣れる必要がありそうだ。

 

25日の欧米時間では、+19円。

トレードを若干見直してみた。仕掛けた後に出来高を伴って逆行した場合は、ロスカットを早めに行う。逆行したが出来高を伴っていない場合はホールド。今まさに出来高を伴って価格が動いているときは、きつめのロスカットポイントを設定したうえでエントリー。

テクニカルは5分足チャートでの出来高とそれを基にしたOBVを使ってみた。マーケットプロファイルを試したいところだが、扱っている業者がない(少なくとも僕は知らない)。

今回は全部で6回エントリーしたが、見直した直後ということもあり、早目に仕切る傾向が強かったか。まぁ、こんな感じで、細部を直しながら数日やってみる。

ダメだったらその時にまた考えよう。

 

インハンド第5巻(最終巻)を購入。

でも、帯を見ると「紐倉過去編 完結」とあるではないか。本誌のカバーやイブニング最終回での記述などを読むと、続編を期待してしまうな(少なくとも作者の朱戸アオ氏は続編を模索していると思う)。そんなことを考えていたら、なんと化学専門誌に作者の新作漫画が連載されるようだ。専門誌に連載とは、これもすごい話だな(「現代化学」。4月号から『世界で一番美しいウイルス事件簿』)。

 

相場の方は、ここ2営業日ほど、いわゆる「つもり売買」。

トレードしていると、様々なアイディアが湧いてくる。それを現実益にするには、どんなテクニカルが必要か。過去の成績はどうだったのか。そんなことを色々と試していた。今のところ結果は良好だが、実弾を使っていない場合は、大体上手く行くことになっている。もう少し注意深く見ていきたいな。

 

今日の日経は、480円下げて、大台割れした、とニュースでやっていた。大台割れ、という言葉を聴くと、つい「また20,000円割れか」というため息を何度もついたものだが、今や大台は30,000円に台替わりした。世の中、景気が良い、と言う感覚はあまりないが、より適切な表現をすれば、格差が拡大し続けている、と言う感じだろう。つまり、困窮層も富裕層も共に増えているのだ。

書店で投資本のコーナーに行くと、株やFX、暗号資産で何億円儲けた類の本がたくさん並んでいる。多分本当なのだろうが、ああいうのは例外で、多くの富裕層は目立たないことを好む。これに対して貧困層は、ニュースや新聞でもその理不尽な状況について大きく報道されたりすることが多いので、こっちは逆に目立つ。我々一般人は、こういうニュースを見慣れているので、今が決して好景気だとは思えないが、発表される統計資料などを見ると、目立たない富裕層が一定割合存在し、彼らの消費によって、高額品が結構売れているのだ。

こういう問題は、色々な意味で政策が正していくしかないが、我が国には政権交代の緊張感が現実味を帯びていないせいか、なかなか展望が開けてこないな。

 

ところで、ビットコインが乱高下している。現在は1ビットコイン≒5,370,000円だが、高値は6,000,000円越えがあったし、その少し前は4,000,000円を割れたときもあった。このような暗号資産の適正水準がどの程度なのか、よくわからない。しかも、最近の乱高下は、ほぼ、一個人の発言の結果として発生している。テスラ社のイーロン・マスクCEOである。金も要人発言などで価格が動くことはある。しかし値動きの経緯をたどると、割と納得の行くことが多い。でも、ビットコインの値動きには納得いかないな。極端な話、特定の少数者の誘導発言で価格がどのようにでも動いてしまう危険がある、と僕は思う。

まぁ、トレーダーとしては、結果的に利益が出れば何も問題はない、という意見もわかる。ただ、「今付いている価格が適正価格だ」と言われても、はいそうですかと、取引に参加する気にはなれないな。

 

 

 

週末の2営業日で-48円。

どうしようもない。気持ちの中に「ゴールドは弱い」という先入観があったのか。19日の22:40以降の下げを見越して早く売りすぎた。その後一瞬は下げたがあっという間に切り返し、ここだけで40円持って行かれた。大阪金価格は日本時間の序盤で6,000円を一時割り込んだが、ごく短時間に過ぎなかった。そのため自分の中で、金価格は再度6,000円割れを試す、との決めつけがあり、ロスカットが遅れたのが命取りになった。

それにしても、金の陰の極からの切り返しは凄い。普通は「だらだら上げて、下げるのは一瞬」だが、こういう時の金は「だらだら下げて、上げるのは一瞬」という感じである。何しろ、6,009円から6,069円まで、約25分間で60円の急騰である。過去に似たような局面には何度も遭遇しているはずだが、対処できなかった。

今回もそうだったが、いったん下(上)に行くと見せかけて、それとは逆方向に動くということは時々ある。まれな現象ではない。それだけに、これに対処できない限り、大きな成功は見込めない。厄介な課題をしょいこんだ形だな。

 

 

昨日の損切り、その後。

昨日の記事で、6,191円の買い玉を6,180円でロスカットしたと書いた。結論から書くと、その後現在に至るまで、6,191円はおろか、6,180円にも戻していない。現在、18日の00:40だが、6,075円まで下げている。もし昨日の買い玉を損切りせずに持っていたら、116円の損失を抱えていることになる。たったの1枚を1日抱えているだけで、116,000円の損。たまらないね。証拠金取引が怖いのはこういうところだな。

もっとも、僕の使っているシステムは、各セッションの終了10分前に強制的に仕切られる。また、口座資金が一定水準を割り込んだ時にも仕切られる。さらに、通常の注文時に設定したラインを割ったら仕切るように設定することもできる。言うなれば三段構えになっているので、116,000円の含み損を抱えて玉を保持し続けることは、したくてもできない。

長期金利が上昇しているので、ドル建て金はどうしても頭が重くなる。円建て金は円安で価格下落は多少緩和されるだろうが、今のところはドル建てに連動した下げ基調が強い。

17日の戦績は+15円。

この記事を書いている間も大阪金価格は下げ続け、先程00:58に6,052円を付けた。6,000円割れが現実味を帯びてきた。でも、こういうときに利益を上げることが出来ないと、本当に実力があるとは言えないだろう。

今は自分の実力を試されている感じだな。