ありがとうございます。僕は、講師というものは受講生を合格まで導くナビゲーター、あるいは水先案内人だと考えています。ただし、最終地点までは案内できません。ゴール地点にある果実は皆さん一人一人の手で掴み取るものです。以前から言っているとおり、きちんと勉強してきた人は、現時点でほぼ合格を争える地点にいるはずです。ここで言う「合格を争える地点」とは、「(各社の)最終模擬試験の択一式で半分程度以上の得点」です。まぁ、妙な問題も出ていたようなので、水準をもう少し下げてもよいかもしれない。ここまで来たら、制度趣旨がどうのと言っている場合ではない。テキストや模擬試験問題の復習を通じて重要事項の定着を図るべきだ。
講義では前から言っているが、「本試験直前の1〜2日で、テキスト類をもう1回転」させてください。自信がつくと思う。