Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

OHでは、7、8日と平日クラスの

本年度最終講義。今日は上級クラス、明日は初学日曜クラスの最終講義と続く。いよいよ講義も終盤だ。本試験までの2週間のすごし方で勝負が決まる。そこで受講生の皆さんに行ってほしいことを簡単にまとめてみた。
1 テキスト記載の重要事項の暗記:社労士試験で最終的にものを言うのは記憶の分量。講義やブログで、情報の整理とか制度趣旨の理解ということを言ってきたが、最終的には、覚えていなければ問題は解けない。「横断まとめ」テキストを使って、最終的に覚えこむ。
2 統一模試や他社の模試で初見の通達等に出くわした方も多いと思うが、特に、半分以上の人ができていたのに自分が間違えていたような問題にこのような通達等があった場合は確認しておいたほうが良いだろう。
3 試験の1〜2日前は、テキストや自分がまとめた資料を使って「最後の1回転」をさせること。
とにかく、残された時間を悔いの無いように使ってください。


本日「名ばかり管理職」(NHK出版 生活人新書)読了。ジュンク堂に行ったら売り切れで、三省堂で購入。この問題に関心を持つ労働者は多いのだろう。入社間もない若手が管理職にされて、長時間労働を強いられる過酷な実態が描かれている。しかし、それより僕が興味を持ったのは、本書の後半で、自分たちが納得して長時間労働をしているにもかかわらず、それが行政によって杓子定規に「名ばかり管理職」と判断され、会社としてそれらの労働者を管理職からはずさざるを得なくなる(つまり一般労働者と同様に残業代を支給する必要が出てくる)、という事例のほうだ。「名ばかり」ということで役職をはずされた労働者の中には、「自分が今までやってきた、部下への指示や指導は、管理職としてのものではなかったのか」と、行政の考え方に疑問を持つ人も多いようだ。本試験が終わったら、興味がある人は読んでみると良いだろう。