中間模擬試験が終了しました。上級者だと、この試験で7〜8割出来ていれば、テキストの基礎レベルは掴んでいるはずです。今週末の統一模試?を経て、択一演習に入りますが、例年だと、手頃な難易度の問題が、ほぼテキストの掲載順に出題されます。復習のペースメーカーにするにはもってこいの教材です。このカリキュラムに沿って学習を進めることができれば、本試験の3週間前には一通りテキスト学習事項が終わり、以後の時間を自分の弱い箇所や改正点、気になる箇所の学習に充てることができます。
マンパワーやヒューマンの頃は、自分でテキストやカリキュラムを組んでいたこともあって、かなり自由にやらせてもらいましたが、当時は上級者はもっと早く演習に入り、初学者はもっと遅い時期までテキストの講義をしていました。今の大原はその中間といった感じですが、多くの受験生が納得のいくカリキュラムではないでしょうか。
それから、社労士カフェの5号には、例年、選択式の難問への対処法が載ります。ここは必ず読んでください。読んで納得していれば、選択式で難問が出ても比較的冷静に対処できると思います。