セミナーに参加。ファンダメンタルズの人だが、デイトレードはともかく、日足チャートに基づく中期的なトレードでは、季節要因やファンダメンタルズ的な要因は知識として持っておきたい(最終判断はあくまでテクニカルだが)。日足といえば、18日の中日新聞朝刊9面にもあるように、中部大阪商取で来月13日から金の先物取引が始まる。報道によると取引単位は500グラム、1日6回の板寄取引である。ザラバと異なりデイトレには適さないが、日足チャートに基づくスイング〜中期的なトレードには適していると思う。頭ではわかっていても、同じ東京市場で、買い玉を持ちながら超短期で売りを仕掛けるのは、心理的にやりにくい。市場や商品設計が異なれば、そのようなことも減殺されるのではないか、と考えている。それに現在東京に上場されている金は、ラージで1000グラム、ミニで100グラムなので、個人的にはその中間がほしいと思っていた。その意味でも、今回の中部での金上場は、期待してしまう。