業務打合せ会があった。昔のクラスの合格者で、今は立派に実務家として活躍されている方にたくさん会うことができた。中には僕よりももっともっと責任の重い仕事を任されている方もいる。守秘義務があるので細かいことは言えないが、本試験当日に受講生と遭っても、親しげに会話はできないので、万一僕を見かけた方はご了承ください。
そしてこれはいつも言っていることですが、26〜27日の両日で、今まで学習してきた内容を総ざらいしてください。内容を簡単に確認しつつ、テキストのページをどんどんめくっていくのです。いわば最終チェックです。
僕はテキストと若干のレジュメで、話さなければならない箇所は、ほぼ話しています。今まで自分がやって来た勉強と、教材を信じて、最後まで頑張ってください。特に選択式は、例年突飛な問題が1〜2問は必ず出題される。自分が難しいと感じる設問は、他の受験生も同様に感じているはずだ(特に選択式では)。最後まで諦めないこと。特に目的条文は必ず最終確認してくだい。
以下は昨年の本試験前にこの日記に書いたものですが、キーワードと各法の結びつけを行うだけでも、抽象的な目的条文を学習するきっかけとなる(以下のような感じで)。
「国民の共同連帯」→高齢者医療確保法、介護保険法、国民年金法
「安全と健康を確保」 →安衛法
「安全及び衛生の確保」→労災法
「人口構造の変化」→雇用対策法
「就業構造の変化」→パート労働法
「産業構造の変化」→賃確法、確定給付企業年金法
「家庭及び地域を取り巻く環境の変化」→次世代法
高年齢者雇用安定法
「高年齢者」 →安定した「雇用の確保」の促進
「高年齢者等」→「再就職」の促進
「定年退職者その他の高年齢退職者」→「就業の機会の確保」
健闘を祈ります。