受けに行きました。僕は30才くらいの時にポリープが見つかり、以来胃カメラ検査は10回近く受けていると思いますが、今回は初めて口からではなく鼻からの胃カメラを選択しました。胃カメラの有用性は受診した誰もが認めると思いますが、のみ込む時のあの感覚だけはなんとかして欲しい、と誰もが思うのではないでしょうか。それもあって今回、鼻からを希望したのですが、結論から言うと、鼻からのも結構苦しかった。鼻腔が大きければオリンパス製のあの管がスムーズに入るらしいが、僕の鼻腔はぎりぎり。鼻血こそ出なかったが、大変だった。オペレーションした医師は僕の胃の中にカメラを20分くらい滞留させポリープを6個くらいとった。視診では全て良性、と言われたが過去の検査でも組織検査を行なって、同じことを言われている。それよりも「あなたの寿命がこの胃を原因に終わることはないね」というこの医師独特の言い方。医者というのは時々こういう言い回しを使う。そして「ピロリ菌はいないな」と言い切っていた(炎症を起こしている箇所がないところから判断できるようだ)。しかしあの管、もう少し細くならないものか。
いつも思うが、胃カメラをのむ必要がない人は幸せである。
ところでこの病院では、15日からインフルエンザの予防接種が始まるようだ。特に受験生は必ず接種するようにしてください。サラリーマンなら会社で行うだろうが、会社に属していない人は忘れてしまうこともありうる。インフルはいったん罹患すると10日程度は通常の生活ができなくなる。受験生にとってこれは致命傷にもなりかねないからね。