土砂降りにあってしまいました。駅から自宅までたっぷり20分は歩きます。まぁ、この間ずっとキングクリムゾンを聴きながら歩いていた訳ですが。ここ数年、多くの方が気候の不順を感じていると思いますが、僕もその一人です。僕には四季を認識する感覚がほとんどありません。夏が終わったら冬、冬が終わったら夏、という感じで、その間に若干の移行期間(3週間前後)が挟まります。こう考えるようになったのは2000年頃でしょうか。今世紀に入ってからずっとそんな感覚でいます。世界各地でテロや政治的な問題が発生しています。それに連動する形でマーケットも値動きの荒い状態が続いています。マーケットではこのような状態のことを「ボラティリティが高い」といいますが、地球の気候や、政治的経済的、宗教的変動、要するに地球全体のボラティリティが高くなっているのです。こういう時はチャンスもリスクも大きいです。我々の業務やそれ以外の日常生活中にも、チャンスやリスクはわんさと潜んでいます。リスクはなるべく避け、チャンスはなるべくモノにしたいものですが、みんながそう思っているので、実現するのは結構難しいことも事実です。例年なみの気候だと、来月下旬から5月上旬以降、夏が始まります。夏の初期は雨期です。この時期が1年で一番嫌いという人は多いでしょうが、僕もそう思います。雨期で良いことはアジサイが綺麗なことだけです。
ところで初期のクリムゾンにはメロトロンが大幅に導入されていますが、先日、BSで、陽水の「氷の世界」作成秘話、的な番組を放送していました。「帰れない二人」での美しいメロトロンは有名ですが、「心もよう」で僕がムーグだと思っていたのが、メロトロンでした。この楽器を効果的に使った作品は僕もいくつかリストアップしているのですが、中古CDショップを探してもなかなかないのが残念です。
話はまた変わりますが、15日のコナン君で「図書館殺人事件」が放送されます。波平やくの声優さんが出ているので再放送されるのでしょうか。コナン君初期の傑作ミステリーです。