Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

海外ニュースを見ていると、WHOをめぐる

ニュースが最近は多い。米中対立だ。発端はコロナ問題へのWHOの対応だが、発生地は中国の武漢地域である。そしてここにはウイルス研究所がある。そうなれば誰だって、この研究所を疑うだろう。これは自然な感情だ。したがって、中国当局は発生源をとことん究明し、真実を発表しなければならない。これがすべての出発点だ。

繰り返すが、疑いを持つ我々としては、疑うだけの根拠がある(発生地が武漢であることと、そこにウイルス研究所があること)。中国共産党は疑いを晴らすだけの証拠を示さなければならない。「米軍が持ち込んだ」と言った奴がいたが、それならその根拠を示して欲しいものだ。証拠がなければ何も信用は出来ない。そしてこれら全ての証拠がでっち上げか否かを第三者機関が検証しなければならない。それはWHOの仕事だろう。しかし、果たして今のWHOにそれが出来るのか。本来ならこの第三者機関には米国も積極的にかかわるべきなのだろうが、トランプは中国やWHOに対して猜疑心の塊なので、どうなることやら。

トランプのやり方は直情的或いは稚拙なので、いわゆる知識人は嫌う。しかし方向性は間違っていないと思う。中国共産党の、台湾、香港、ウイグルに対する取組を考えてみれば明らかだろう。そしてこのような行動様式を有する国が、今世紀半ばには米国を抜いて世界最大の国家になるのだ。

別に僕は共産党を全否定するわけではない。僕が否定するのは左右を問わず全体主義である。かつてのフランス左翼政権のように、民主的な選挙の結果によって共産党が入閣するのを否定するつもりはもちろんない。しかし、こういう事が機能しない国が世界最大の国となり、共産党一党独裁に従わない危険分子として、思想教育を受けるのはごめんだ。

ヘタをすると今世紀は、こわ~~い世紀になるかもしれないが、この予感も、外れてくれることを強く願うよ。

 

昨夜の米国時間21時以降では、珍しく5連勝で34円。今朝の日本時間は取引していない。いつもながら値動きの幅が狭いので、幅を取ることより、勝つことを心掛けたい。値幅は置いておくとしても、朝一番の取引に勝利すれば、少なくとも次の欧州(或いは米国)時間までは良い気分でいられる。そこが重要だな。