16：30の欧州開場直後に買い参入したが、45分程不安定な相場が続いた。ここで2円。その後は90分程、短いコマのような陽線が続くことになるが、後講釈的に言えばこちらの方で参入すべきだった。ただ、チャートを見ればわかるように、この間、長短両線が並行して上昇している。心理的にはこういう状態の時は意外と参入しにくい。むしろ東京市場12：30以降のように、広がりを持った形状の方が参入しやすい。昨夜の欧米では21：30以降の上昇と00：00以降の下落がこれに当たるだろう。昨夜は00：00までの段階で10円取得していたが、その後の下落に乗れなかった（指値が入らなかった）のと、00：30以降戻すと思って買いに回ったが、これが戻し切れずに損切となった。
ただ、この最後の損切については確信犯的なところがあって、僕が用意している参入ルールに必ずしも則ったものではなかった。まぁ、このスパイク形状からの戻りはもう少し続くと考えたのだが、長期線の抵抗に簡単に戻されてしまった。でも、よく考えると、ここで今までの上昇波動に戻るとなると、日本時間12：30過ぎから延々と上昇波動が続くことになってしまう。そういうことはほとんどないのだ。大体どこかで向きが変わる。僕のアタマがその辺を柔軟に考えられていれば、15円くらいは取れていたかも知れない。
昨夜はいつもより長く相場をやっていたが、それが良くなかったのだろう。長ければ良い、と言うものじゃないな。
