と言っても、本作はいま「モーニング」誌に連載中のマンガだ。時間的にはかからない。すぐ読める。作者である朱戸アオ氏の力量は『リウーを待ちながら』『インハンド』の2作で十分に知ることができた(前者はパンデミック、後者は医療ミステリーと言う、描き切るのは結構骨が折れそうな分野)。そして今作は、朱戸氏ならこれか! と言うようなテーマ、「経済格差」である。現在進行中なのでストーリィは書かないが、その昔、父親を謎の集団に殺された少年が、成人し、警察官として、GAFAM的巨大企業を襲撃し、実力で経済格差を縮小させようとするこの集団の謎に挑む、と言うもの。続きが楽しみだ。
同じ作者が化学専門誌に描いている「世界で一番美しいウイルス事件簿」も、先日、図書館でバックナンバーをコピーしてきた。当面はこの2本で楽しめそうだ。
それから、このブログをお読みの方はお気づきと思うが、タグとカテゴリーを付けることにした。これまでは、トレードのほか、社労士試験関連の記事が中心で、読者も(元)受講生を中心とした感じだったので、ただ書くだけで、メンテはほとんど何もしてこなかった。それが昨年から、ブロググループにも加入し、社労士とは関係のない読者の方も増えてきたので、昔の記事も含め、少しメンテをすることにした。全て完了するには時間がかかりそうだが、少しずつやっていくつもり。