勉強法についての相談を受けた。僕の講義を聴いてくれている人なら、こういう質問に対する僕の答えは大体わかっているだろう。勉強し続けていれば自ずと自分にあった勉強方法をそれなりに見つけ出すというものだ。ただ、今回はちょっと深刻そうだったので、このような禅問答的対応ではなく、テキストをどう使っているかを確認させてもらうことにした。トレーニング問題集で解けなかった問題に対応する箇所は、ちきんとアンダーラインが引かれていたのを確認し、一安心。「こういう工夫をしているのなら、遅かれ早かれ実力はついてくるよ」という話をした。そのとき、テキストのページのところに×印が書いてあるページが時々出てくるので確認したら、ほとんど出題されないので読んでおいてください、と先生が言ったページであるということだった。そのとき、僕の心の中の悪魔が囁いた。
「お前もこうすれば、受講生から延長のクレームを受けなくて済むぞ」
でも、今日の講義も結局このような方法は取れなかったな。それどころか、危険物・有害物の標章(安衛法テキストP78)のところで、ジョークを思いつき、アドリブで話したら何人か笑ってくれたので、とても気分が良かったよ。
I藤君、じゃ1月は頼んだよ。桑名のKさんもどうぞ。僕は疲れきっていると思うが、少しは顔を出すよ。
トッド、73年のライヴ。当時はグラムロック全盛期なので、こんな格好しているのだろう。でもいい曲。