急にチャートが荒れだした。僕は買い玉を持っていたので、急落にびっくり。ところがそのすぐあとに急上昇。ニュース配信の中から原因を探ったが、すぐにはわからなかった。しばらくすると「S&Pが米国債の格付け見通しをネガティブ方向へ見直しに」と言うのが目に留まった。たぶんこれだ。米国債といえば有数の安全資産で、日中の政府保有高も巨額である。この見通しがネガティヴということで、他の安全資産である円が買われ、ドル建て金相場の一瞬の下落に繋がったのだろう。しかし最高の安全資産は金である。その後の上昇で、ついにロコロンドンで1497ドルを超えた。東京市場では円高だが3900円台後半で静かな動き。
今日はこの後明日の3コマ講義の準備でトレードはおやすみ。