東京に決定しました。1964年のオリンピックのとき、僕は5歳でしたが、開会式や男子マラソン(この頃は男子しかなかった)、女子バレーボールなどははっきり覚えています。しかし、最も印象的なのは、競技そのものよりも、今で言うインフラの整備の方です。とにかくあちこちで工事が行われていました。新幹線の開通の時も、自宅の真ん前を速度を落として運転していく姿は眼に焼き付いています。今考えると、明らかにオリンピックを契機に、日本の高度成長にドライブがかかった感じがします。
あと7年です。第2の成長が現実のものになるのでしょうか。そのころ僕は61歳。健康であれば個人年金と国民年金基金から老齢年金を受給し始めています。じじィ(というにはちょっと早いが)の楽しみが一つ増えた、という感じかな。
それにしても、ネットで意見を読むと、今だにネガティブな論調の人が多いのに驚かされます。純粋に楽しめば良いのに。
ところで、本当のことを言うと、2020年と聞いて、僕が最初に思い浮かべるのは、ケムール人なのですが。