残すのみになりました。1年という時間の流れの速さは不変のはずですが、特に40歳を過ぎてからは時間の経過にドライブがかかっているような感じがします。
少し時間が経ちましたが、最近、上級クラスの受講生との飲み会が続けてありました。ひとつは女性受講生の方々の集まりですが、試験の話はあまりなく、僕はほとんど聴き役でした。平成9年に旧労働省が男女別のストレス解消法をアンケート調査したことがあります。それによると、女性に多い解消法は「おしゃべり」「外食・買い物」「旅行」の3つでした。当日、皆さんの話を聞きながら、まさにこのアンケートのとおりだな、と思ったりしていました。それにしても皆さん、オンオフの切り替えがうまいな、と思います。
2つめは、受講生Sさんの転職が決まり、そのお祝いを兼ねて、刺身をつつきました。少なくとも勉強できる時間的余裕は整ったと思います。Sさん、頑張ってください。
今月から上級クラスが始まりますが、受験経験者であれば、今年の本試験の択一の結果が多少低くても、個人的には上級クラスをお薦めします。年明けの速修クラス、という手もありますが、速修には毎年、初学者の方も多く参加されます。講師としては初学者に基準を合わせて講義をせざるを得ません。基礎からやり直したい、という経験者は速修でも良いとは思いますが、そこまで必要になる経験者の方は少ないのではないかと。