Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

11日から、名古屋大原学園の社労士速修コースが

始まりました。今季は土曜日だけの受け持ちで、昨シーズンまでとは異なり、社労士24を使用するのではなく、通常のテキストを用いた講義形式に戻っています。早くも本日の講義で、労基法を終了しました。同法は社労士試験の科目の中でも、最も「法律らしい法律」です。単なる暗記ではなく、法令や判例の解釈の面白さがあります。それを速修講義という限られた時間の中で受講生に分かっていただくのは、難しいと言えば難しいのですが、今回の労基法の講義では(完全ではないにせよ)、自分の中で思い描いていた講義が出来ました。

昨今の社労士試験では、過去問をそのままトレースする勉強だけで合格するのは難しいと思います。恐らく過去問を題材とした出題は、全体の3分の1程度ではないでしょうか。そうなると、過去の出題範囲の理解は必要ですが、それを超えて、そこから派生した出題や、関連する数年間の改正項目をも学習する必要が出てきます。個人的にはその辺の話を最もしやすいのが経験者クラスなのですが、今回の労基法の講義では、その辺りの話しも、自分が考える必要最小限度のことは話す事が出来ました。ただ、受講生にどれだけ伝わったかは微妙な所もあります。不明な点は休憩時間等を使って、ご質問頂ければと。

1月から新たな取組みや仕事が始まり、商品や株式マーケットも最近の自分のオペレーションとしては、まあ上出来です。受験生はウォッチしていると思いますが、男性の60代前半層はほぼ8割が就業しています。こんなデータにも元気づけられ、今のところは、ですが僕の2020年はまぁ順調に滑り出しました。読書の時間はあまりとれていませんが、いつぞや書いたラリーの本は、何度も何度も読み返しました。今心残りなのは、又吉の新作をまだ読めていないことかな。ゆっくり読むにはもう少し時間がかかりそうです。