Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

選択式・社保系科目

問5
1 国保法の目的条文等。Aは出来なければ当然ダメだが、Bは、正解肢の19と8とで迷った人がいたかも知れない。でも、8「国民の〜」では被用者も入ってしまい、範囲が広すぎる点に気付いて欲しい。
3 「一般」受給資格者との記載に戸惑った人がいたかも知れない。講義で話したように児童手当には一般受給資格者と施設等受給資格者の2種があり、テキスト記載の「受給資格者」はその総称。文末に簡単な説明があるが、考え過ぎてしまった人がいたかも知れない。DEは問題ないだろう。
Cも含めて、全問正解を狙えるだろう。

問6
4を除き、やや細かい。難易度は必ずしも高いわけではないが、Dのような盲点的な出題もあり、苦労した人もいたのではないか。
1 テキストP34に記載があるが、ここは確か速修では説明しなかった。本人にこれだけ負担させるのなら、報酬には含めない、と言うだけの話なのだが。
2 BCは、各々その直後の語句の特徴に気付けたか否か、がポイント。Bは給付費用の額の負担の不均衡、Cは財政力の不均衡、という2つの「不均衡」に着目できれば、前者は年齢、後者は所得という観点から選択肢を検討することができただろう。しかし、ここまで来ることが出来ても、Cは、10か12か、悩ましいところだ。
3 正解肢の20と競合する選択肢は9、17、18、だろうが、本則からの出題であるし、テキストP139をきちんと読んでいれば問題ないだろう。しかし、ここは速修では省略したと記憶している。皆がきちんと読んでいてくれれば良いのだが。丁寧に条文を読んでいれば、こういう問題が出た時に、不自然な選択肢は、何と言うか、リズムの違いによって「これは怪しいな」と言うところまではわかるようになってきます(ここで「指示」は出てこなかったな、と言うように)。その上で内容的な検討に入るわけだが、療養の給付ではないので9、17は排除できるだろう。
本問は、経験者でC以外の4点。初学者はAC以外の3点取れれば、健闘した、と言えるだろう。

問7
D以外の4つは得点できるだろう。1〜4すべての設問で、条文番号または主題が明記されているため、比較的解答しやすい。
Dは詳細を知らなければ答えようがないが、それ以外で4点は確保できるだろう。

問8
厚年よりやや難易度は高いか。
1 申請半額免除の所得基準についての設問であるのは分かるが、正答するには数字を記憶しておかなければならない。覚えたもの勝ちの出題。
2は出来てくれないと困る。
3は、速修では時間の関係で省略せざるを得なかった。上級その他のクラス生でも難しかったのではないかな? しかし、他の4つが取れていれば問題ない。その意味で、ABをきちんと記憶していたか否かで本問の明暗が分かれたかもしれない。
E以外で4点は確保したい。

こんな感じです。