Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

昨日になりますが、名古屋

観光ホテルで行われた「世界経済シンポジウム」(主催:東海東京証券等)に行ってきました。モデレーターは元財務官の内海孚(まこと)氏。主な出席者は、ロバート・キミット元米国財務副長官、ジャン-クロード・トリシェ元ECB総裁など、そうそうたる顔ぶれ。出席の一番の目的は、リーマンショックギリシャ発の欧州債務危機に対して指導力を発揮したトリシェ元総裁を直に見て、その話を聴くことでした。パネル・ディスカッションの後に質疑応答がありました。会場から質問を集め、それを内海氏が直接、各出席者にぶつけて答えていただく、というものでしたが、最初に僕の質問が取り上げられてびっくり(質問者の氏名は発表されていません)。米国大統領選挙で、共和党ではドナルド・トランプ候補の独走は続くと思うか? という内容でした。茶目っ気たっぷり(の積もりで)書いたので、参加者から結構笑いが漏れました。キミっトさんは、個別の候補者についてのコメントはしませんでしたが、大統領選の道のりは長いので(今の状態が)今後もずっと続かないだろう、という意味のことを仰っていました。
ほかの参加者の方からは、欧州の統合についてトリシェ氏に質問がありました。同氏の答えは「様々な困難があるが、我々は歴史を作っている」という自信と誇りに満ちたものでした。


シンポジウムが終わってロビーを出たら、黒塗りのレクサスがズラッと、何台あっただろう。でも印象的だったのは、そのあと見たFCVのミライ。走っているのをちらっと見たことはありますが、間近で見るのは初めてでした。プリウスより静かで、結構デカイ。エクステリアは本当にミライ的で、確かに水しか出てなかったようでした。