2回の取引で計9円獲得。最初、09:00に買いで参入を考えたが、ここは躊躇して、結局エントリしなかった。以前からの傾向だが、金相場は、毎時の最初の数分間、トリッキーな値動きを見せる事がある。今日も、1分足チャートを見ているとそんな傾向が頭をよぎったのだ(僕は5分足を主に見るが、1分足も見る)。テクニカル的なはっきりとした根拠、と言うわけではなく、単にこういう局面で幾度となく痛い目に遭ってきた、と言うことだ。
後付けになるが、この判断が良かったかどうかはわからない。もし仮に、09:00に6106円で買い参入した場合、直後に9円逆行させられるが、1分足で見た場合、長期線を割れていない。通常僕はこのような場合、ロスカットはしないので、ここもホールドしていたと思う。その後価格は上昇したので、まぁ、何円かは取れていただろう。だが、参入から5分間程度、逆行する苦しみを味わうことになる。しかもその時には、価格がその後上昇するなんてことはわからないので、結構嫌な時間になること請け合いだ。水星逆行とかも頭をよぎり、自己嫌悪に陥るだろう(月曜の朝から!)。それを考えると、参入を自重したのは、やはり、良かったのかな。
その後の買いは、09:15以降と09:40以降で前記のように9円。この時は数分後に10:00になり、09:00の時以上に価格がぶれた。まったく、油断も隙も無いね。
もちろん、毎時00分に必ず価格がぶれるとは限らない。普通にこの時間を経過することも多い。経験的には、トレーダーが注目している時間帯に起こることが多い(つまり、そういう傾向がある)ような気がするが、明確な根拠はわからないな。普通、価格が飛ぶのは取引量の少ない時間帯に多いのだが、今日書いたことは、比較的取引量が多い時間帯だし、、、。
先物マーケットは常に危険と隣り合わせだが、毎時00分にはとりわけ要注意、ということだろうな。