Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

受講生の方から、

映画についてのメールをもらう機会が増えてきた。『天国と地獄』を紹介したせいかもしれない。手元に、キネマ旬報刊『世界映画オールタイムベスト10』(1995年)がある。評論家が選んだベスト200が掲載されている。映画ファンなら、「これをはずしてこれを入れて、、、」という感じで楽しい何時間かを過ごせる。僕もその例に漏れず、自分のベスト10を作ってみた(順不同)。
1 若者のすべて(ドロン、ジラルドが美しい)
2 真夜中のカーボーイ(確か日本では視聴年齢制限がかかった映画。僕が見たのは中学2年のとき、新宿の厚生年金会館で、ローラニーロのレコードコンサート=みんなでホールに集まってレコードを聴く! という催し。昔はこういうのがあったのだ=と抱き合わせで。以前このブログに書いたかもしれないが13歳のガキには刺激が強すぎた)
3 エクソシスト(ご存知のホラー映画。なんでアカデミー作品賞を取らなかったのか今もって不思議)
4 コンタクト(ジョディ主演のSF)
5 ガメラⅡ/蛇娘と白髪魔(前者は理科系の怪獣映画。後者は1968年ごろの大映映画。楳図かずお原作。主演の女の子に感情移入した。僕の最初のアイドル)
6 天国と地獄
7 ストーカー(タルコフスキー監督作品。「ゾーン」に行くまでが好き)
8 道(フェリーニ監督作品。純粋に良い映画。そして哀しい映画。僕は大好きである)
9 東京物語(京橋のフィルムセンターが火災で焼ける前に小津特集をやっていたとき、通い詰めて主要な作品はすべて観た。小津監督は従軍経験があり、戦後の作品ではそのときの嫌悪感をストレートに出演者に語らせている。「詰まらん奴が威張らなくなっただけでも(戦争に負けて)よかった」等々。小津作品に戦争は似合わないよ)
10 めまい(ヒッチこそ映像の魔術師でしょう。中日新聞に7月まで連載されていた「銀幕こころの旅」では、この作品に出てくる高所恐怖症の治療法に感心していた)


他にも、泥の河、死の棘、ニッポン無責任時代ツィゴイネルワイゼンゴッドファーザー太陽がいっぱい、隣の女、2001年宇宙の旅、等々、きりがない。