Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

SPAN証拠金制度の詳細が

明らかになってきた。4日から始まるので十分に勉強し、準備しておかねばならない。金の場合、プライススキャンレンジは81000円。商品内スプレッド割増楽は5000円。仮に金の先限を1枚買った場合、今月は105000円、さらに1枚売って両建てにするともう105000円、合計210000円かかる。それが来月からは、同条件で買い1枚81000円。さらに1枚売って両建てにすると買いに対し売りでリスクが相殺されるため、証拠金は理論上0円になるが、両建て証拠金として81000円の徴収となる(12月までなら105000円×2枚で210000円かかる計算なので、確かに資金効率はよくなる)。ただ、いくら資金効率が良くなるといっても、両建てには抵抗感を示すトレーダーが多いのではないだろうか。
そこで武器になるのが、マーケットプロファイル(MP)だと思うのだがどうだろうか。SPANもMPもともにCMEの産だ。HSがMPを復活させないのは非常に残念。