Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

昨日の速修コース、

択一式直前答練(第7,8回)で、今年度の僕の受け持ちの講義は全て終了しました。速修という限られた時間の中ではありましたが、重要性の高い箇所は、割愛することなく、かなりの部分を話せたと思っています。また直前答練では、皆さんが理解・記憶した事項がどういう形で試験問題として問われるのかを、事例問題を通して具体的に解説しました。すでにお話していますが、テキストと直前答練などを使って、本試験までに全体をもう1回転させる事を強くお勧めします。社労士試験は少しずつではありますが、確実に年を追って、勉強すべき分量も増加し、また複雑化しています。この時期になるとどの学校でも、来年度受験用のパンフレットが出揃います。それを目にすると「複数年計画にしようか」という悪魔のささやきが聞こえてきたりしますが、耳を貸してはいけません。絶対に今年合格する! という強い意志を持って、追い込みをかけてください。

講義では、実務的な側面からの話も時々しました。合格者の多くは事務指定講習を経て社労士登録をしますが、僕は実務経験で登録しました。しかも学校法人の人事という、やや特殊な経験です。そのため実務家として活動していくにあたり、秋葉原にある大手社労士事務所に(古い言い方ですが)丁稚奉公させてもらいました。つまり、無給で経験を積ませてもらったわけです。最終的には誘われて受験講師の道を選んだわけですが、僕の話の中に、時々泥臭い内容が出てくるのは、こういった理由からです。もっとも、講義で話す人事時代の話は、若干脚色しています。そのまま話すと、とてもシリアスな内容になってしまい、当時味わった悔しさ、無念さ、疑問の入り混じった感情がこみ上げてきますので。

第4回の択一答練、問16B、正社員以外の労働者の組合加入資格の設問で、僕の説明で、派遣ではなくパートが一番(割合が)高い、という意味のことを言いましたが、解説文にあるように、加入資格がある割合では、パートよりも有期契約労働者の方が高くなっています。念のため原典にも当たりました。よって、解説文の通りとご理解ください。

本年度速修コースの打ち上げの件ですが、本試験終了後、9月に行うという事以外まだ何も決めていません。決まり次第、このブログ上で告知させていただきます。