Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

7/6に、ニックさんの「5分足トレード体験講座」に行ってきた。

同様の催しが少し前にもあり、日程を調整していたら満杯になってしまった。残念、と思っていたら、追加開催の知らせが来たのだ。今回は日程調整の必要もなく、すぐに出席の返信を出した。

移動平均線を使ったニックさんのトレードについては、すでに動画やメール配信で何度も触れていたので、当日も、特に新たな知識を習得したわけではなかった。むしろ収穫はそれ以外のところにあった。

「投資の学校」の関連イヴェントだったようだが、出席者はほぼ僕より若く、投資スクールでFXのトレードを学んでいる人が多かったよう。僕は個別のセミナーを除き、そういう所に通った経験は無いので、その意味では新鮮だった。株をやっている人もいたが、商品をやっているのは僕だけ。他の出席者に「主戦場は商品先物」と話すと、「えっ、そんな危険なことやっているんですか?」と言われてしまい、参った。証拠金取引にリスクは付きものだ。その意味ではFXも商品先物も変わらない。どうやら、2000年台初頭までよく報道された、悪質な商品先物会社の営業マンによる被害のことが記憶にあるようだった。こういう記憶は薄れないからな。

それにしても、現政権も「資産運用立国」を目指すのなら、ニックさんのような人に、もっと活躍してもらえるような環境を整備すべきだと思うがな。

参加者の一人と話をしたが、トレードと言う孤独な作業の故からか、彼は、トレーダー仲間との間に社会的なつながりを求めているような感じを受けた。多分。ニックさんの投資スクールに籍を置いているのも、その辺の目的があるのかも知れない。そう言えば僕も、投資や投機について話す相手は本当に少なくなったな。以前はまだいたが、その人たちは、死亡したり、行方不明になったり、会社が廃業したり、でどんどん少なくなってしまった。このブログも、元は社労士受講生向けに開設したこともあり、トレーダーで読んでいる人は多くはないと思う。それに最近は、「冷やかし」を排除しようと購読者を絞る措置を導入したしな。しかし、今回ニックさんの「体験講座」に参加して、その辺も見直そうかと思うようになった。自分の資産を増やそうと真面目に努力している人とつながるのは、自分の人生をより充実させる意味でも、大切なことのように思えてきたからだ。

ところでセミナー後、有志による懇親会が開かれた。幸運にも僕の席はニックさんの隣。そこで僕は、持参した直近1年間の投資成績を印刷したものを見せてニックさんの感想を聴いたら、「良い成績なので、今まで通りやれば良い」的なことを言っていただいた。実績あるトレーダーにこのような言葉をかけてもらい、自信になったな。しかし僕はそこで、とんでもない失敗をやらかしたのだ。スーパードライで乾杯し、一口飲んだだけのグラスを、こともあろうに倒してしまい、僕とニックさんの間にこぼしてしまった。店の人に手拭きをもらって拭いたが、帰宅後に確認したら、チャックをきちんと閉めていたはずなのに、リュックの中にまでしみ込んで、入れてあった本にシミが付いていた。最悪だ。ニックさんにも被害が及んでいるに相違ない。謝りに行かなければ、と本気で考えている。