Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

水曜日にいつものように、

HAの社労士講座で講義。HAでの講座はこの日を含め後4回である。HAでの講義はOHのようにきちんと管理されたものではない。一応のスケジュール表はあるが、こちらでアレンジさせてもらうときもある。ちなみに今やっている箇所は当初事務局が配布したスケジュール表とはまったく異なるところだ。
ところで、今年初めて受験する女性受講生が、Uキャンの模試を受けたら択一が38点だった、と落ち込んでいた。しかし、僕がはじめて受けたときは、もっと低い点だった、と言ったら少し安心していたようだった。38点、本当に悪くない。

ところで受験生の皆さん、手段が目的化していませんか? 書店に行くと、著者の顔写真入りの様々な参考書や、○○のカリスマ、とか○○博士、とかね。ばかばかしい。僕の本が絶版になったから言っている訳ではない(いや、少しはあるか、、、も)。要するに、白書や通達からの出題もあるにせよ、基本は条文の試験である、という本質を忘れてはいけない、ということだ。「あの学校に行かなければ」とか「あの先生の講義を聴かなければ」とか。聞く所によるとある有名な学校の受講生は、多くが受験回数4〜5回か、それ以上の人だという。もちろん諦めずに合格するまで何度でも受験する、という考え方もあろう(僕の友人=最初は受講生だったが、毎年受講してくれたため、受講生というより友人となった=の中には、10回以上受験して合格した人もいる)。だが、一般論としては、5〜6回くらい受けて合格しなかたっら、それはその人に能力がなかったのではない、向いていないのだ。とにかく、合格を本当に目指すなら短期集中、何年もかけようと思わないこと。では、1ヵ月後に迫った本試験に向けて、今やらなければならないことは何か? それは、模試で間違えた選択肢の検討と、必要事項の暗記である。現在の社労士試験は「覚えている者」が勝つ試験である。制度趣旨的なことは講義で相当聴いてきた事だろう。勉強していない論点から出た、というのなら仕方のない面もあるが、記憶があやふやで解けなかった、というのはもったいない。次のことや先のことを考えずにひたすら頑張る。


ところで夏山さん、面白い話、たくさん聞かせてくださいね。