フルート奏者でボーカリストの、レイ・トーマスが、先月4日に、前立せんがんで死亡しました。76歳でした。既に2003年頃にグループから脱退したのは知っていたが、病気が原因だったのか。
フルートはロックのリード楽器ではありません。しかもレイは寡作で、アルバムに提供する楽曲も1〜2曲。したがって、コンサートでも自分の曲はほんの数曲だけ。ほとんどはコーラスや、フルート以外ではタンバリンなどを受け持つことが多いです。しかし、良い曲を書くことは、ファンは皆知っていますので、数少ないレイの曲が演奏された後の声援は、ファンの暖かい思いが伝わるものでした。
報道を知って、久し振りに同じ趣味を持つ高校時代の友人と連絡を取ったり、スマホでレイの曲を聴いたりしています。
ご冥福をお祈りします。