1 11/11 01:28 9441.0S → 11/11 01:36 9437.0B + 4.0(3枚)
前回、11/16の記事を書いたが、11/11のデイトレードを書き忘れてしまった。
順番が前後し、分かりにくくなってしまったことをお詫びします。取り敢えず、チャートと売買記録を確認しながら、極力この時の状況を、僕の心理を含めて書いていきたい。
この時は買玉を引かされていた時期と重なる。チャートを見ると11/10の16:30以降価格は下げ足を速めていて、僕が売り参入したときは既に下げの終盤に差し掛かろうとしていた。ただしこれは、今の時点で見るからわかること。この時は「まだ下げ余地あり」と見えたし、この後、現実にもう一段安あったので、この見立ては正しかった、と思う。テクニカル上の根拠はADXか。今、この時の値動きを15分足で見ているが、ADXは最高で50に迫っている。僕が売り参入したときのADXは、50水準からやや下げて横ばっていた。僕はこれを見て、ADXは再上昇の可能性あり(=つまり、もう一段、価格の下げがあってもおかしくない)と考えた。この時のようにADXが極端に高くなった時は、この値が素直に下らないこともままある。今チャートを振り返ると、その予測は正しかったことがわかる。しかし、これはあくまでも予測。現実に、下げ始めてかなりの時間が経過していたこともあり、上記のように、4円幅で直ぐに仕切ってしまった。
予測上手のトレード下手を地で行くようなトレード。
2 10/19 01:31 9380.5B → 11/16 16:30 9552.0S +171.5
これが11/22の記事で書いた残りの1枚。前日大引けからかなり上窓を開けて寄っていたので、今思うと、もう少しホールドして様子を見た方が良かったように思う。でも、即座に窓埋めにかかる可能性もあったので、寄りで仕切ってしまった。値幅には満足だが、手法的には何だかモヤモヤが残ったな。
3 11/06 10:34 9579.0B → 11/16 23:42 9583.0S + 4.0
4 11/06 10:49 9575.0B → 11/16 23:42 9583.0S + 8.0
5 11/09 17:26 9443.0B → 11/16 23:42 9583.0S +140.0
6 11/11 03:29 9422.5B → 11/16 23:42 9583.0S +160.5
3,4は、今見ても思慮の浅いトレード。11/03夜間取引の引値から30円以上の下方ギャップを空けて始まった。しばらく見ていたが順調に価格は上昇している。これはギャップを埋めるな、と思い、買いエントリーしたが、下降している中期線に簡単に押し戻されてしまった。ここから約10日に及ぶ長い長い旅路が始まった。
この10日間、前半は仕事が立て込み、更に、昔の会社の先輩と会う予定もあった。後半は東京を離れてしまい、トレードに集中できない状況だった。加えて、本欄を継続して読んでいただいている方はわかると思うが、少し前にゴールドが11陰連したときにナンピンを15回もして、結局勝ってしまった。逆行したときでも慌てなくなったのは良いことだと思うが、これが習性になるのもどうかな。
日足では実体が中期線を挟み、方向感はないが、9400円は固い形状であった。そのため、5,6での買玉は救われることになった。
7 11/17 21:44 9547.0S → 11/17 21:54 9545.5B + 1.5
8 11/17 23:44 9537.0S → 11/17 23:48 9532.0B + 5.0(2枚)
ここはご覧のように、売のデイトレード。7と8の間が2時間空いているが、この間に2枚買っている(9548,9546)。この2枚を含めた買玉全7枚を11/22に仕切っているが、これは次回書きます。
ところで今、この部分の5分足、15分足の2種類のチャートを見ているが、分かり易さ、という点では15分足か。ただ、売買タイミングの取り方、という点ではどうだろう。それに5分足の方が見ている人は多いだろうし。今まで15分足のみで判断して売買したことはなかったと思う。一応それでも最終的に勝ててはいるが、本欄に書いているように、会心の勝利、というものは極めて少ない。うーむ。15分足を試してみる価値はあるか???