Rocco's log ~プログレ好きの警備員 trader with 社労士~

社労士試験、投機関連(大阪金先物が中心)その他諸々。このブログのトレードに関する箇所は、僕の勝手な相場観を書いています。価格も僕の予測に過ぎません。内容の正確さに最善は尽くしていますが、一切の責任を負うものではありません。売買は必ずご自分の判断で行って下さい。また、記事中で氏名の敬称は原則として省略しています。ご了承ください。

04/02 大阪金ミニ先物 +304円

  1   03/29  20:26  10900.5S  →  04/01  23:19  10898.5B     +     2.0  ×2

5分足ではボリンジャーの-2σに沿って緩やかに下降。普段見ているテクニカルもほぼ下方向を示していた。気になったのは長期線が緩やかに上昇し、実体と重なりつつあったこと。この場合は長期線に当たって一旦リバウンドするか、長期線を突抜けて下値を試しに行くか、どちらかだ。一連のテクニカルから後者と読んだのだが、外れてしまった。

 

  2   03/29  20:42  10908.0B  →  04/02  05:33  10978.5S     +   70.5  ×2 

  3   04/01  23:19  10899.0B  →  04/02  05:32  10978.5S     +   79.5  ×2

1にも書いたが、思惑が外れて実体は緩やかな上昇軌道に入ってしまった。ただ、値位置も高く、乱高下も想定される(売玉に利が乗る望みもある)ことから、売玉をそのままにして同枚数を両建てることにした(2)。そしてこの判断が、利食いまでの時間を引き延ばすことに繋がってしまった。

同枚数だったので、損失の固定は出来たが、それだけ。実体はその後、上昇基調を強め、4/1の日本時間で11000円を突破したので、買い玉を多くしていれば、差引のプラスでもっと早く仕切れたはず。同枚数だったのでそれもできず、価格が下がるのをひたすら待つことにした。

チャンスが巡って来たのは4/1の米国時間。僕が仕事を終えて帰りの電車に乗っているときだ。1の売で利益を出すのは半ば諦めていたが、23時を過ぎて下落に拍車がかかって来た。僕はスマホを握りしめ、気配値を凝視していたと思う。気配値はどんどん切り下がり、実体もやや遅れて追随していた。そして23:20前、ついに利食い指値を食ってくれた(1)。

これで残ったのは、2の買玉だけとなったが、もう少し下があると思い、ナンピン買いすることにした(3)。両買い玉の利食い指値はピボットに寄ったと思うが、夜間取引終了間際にヒットし、この難しい、両建→ナンピンの建て玉を全て利食いで終えることができた。

4月最初の取引としてドタバタ感は否めないトレードになったが、何とかまとめることができてホッとしている。